小さなお子さんを持っている方の中には、PTAに参加して精力的に活動している方もいるかもしれません。
自分の子どもだけでなく、学校や地域社会のために貢献できるPTA活動。無償ではありますが、やりがいを感じられる活動でもあります。さて、本来子どもたちの教育支援を目的としているPTA活動でありながらも、「不倫」に興じている男女が多いことでも知られています。
今回、PTAでの不倫が多い理由をご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
共通点が多い
男女が集まるPTAに参加する保護者の目的は、基本的に子どもたちの支援活動を行なうことです。
会社のお偉いさんだろうが、主婦だろうが、自営業だろうが、全てが等しい立ち位置で活動を行ないます。
一般的にバラバラの人生を歩んできた大人同士が集まって同じことを目的に活動するというシチュエーションは少なく、中にはその活動に「青春」を感じてしまう方もいるよう。同じ目的を持っていることで相手への信頼関係が生まれ、それが知らぬ間に恋へと発展してしまうケースも多いのが実態です。
話題が共通
例えば、A子さんとB男さんというPTA会員がいた際、PTAについての会話は共通の話題となります。
同じ会社に勤めていない限り、なかなか大人になって共通の話題で話すことは難しいため、PTAの話題になると盛り上がります。
○○はこうした方がよい、○○ちゃんのパパは少し頑固、○○先生は生徒に甘い…など、子どもを取り巻く環境について異性と語り合えるため一気に距離が縮まります。PTAというキーワードがあることで相手とキャッチボールができるからこそ、相手を信頼しやすく不倫に繋がりやすいといえるでしょう。
同じ地域という共通点
PTAで不倫が多い理由として案外指摘されませんが、じつは「同じ地域に住んでいる異性」という共通点はかなり不倫発生に大きく貢献しています。
超有名な進学校でない限り、基本的に学校は近しい地域の子たちが通うことになります。当然、保護者同士も同じ地域に住んでいるわけで、地域の話題も盛り上がりやすいという傾向にあります。また、同じ地域の場合は不倫相手と出会う確率も高まりますし、すぐに集まることができます。
PTAに不倫が多い理由のひとつに、同じ地域に住んでいるというポイントがあることは忘れないようにしましょう。
頻繁に会える
PTAに不倫が多い理由として、頻繁に会えるというポイントがあります。人間の心理上、1年に1度しか会えない人より複数回会っている人に親近感を抱きやすいといわれており、頻繁に出会うことができるPTAは不倫に発展しやすいと考えられます。
これは、旅行先のコンビニに気になる異性がいてもその場で気持ちが動いて終わりですが、毎日通うコンビニに気になる異性がいた場合、その人に会いたくてコンビニに通い詰めてしまう心理と一緒です。
PTAという理由で会える
「会える」というキーワードは、不倫が発展しまう時の重要なポイントです。会社内で不倫をしてしまう人と一緒で、「仕事」を理由にいくらでも気になる異性と会えれば恋におちるのは時間の問題です。
PTAの場合、PTAがらみのイベントはもちろん、それ以外でも「PTAに関連する用事だから」という理由で気になる異性と出会うことができます。
さらに、二人きりでなく複数人であれば堂々と近所のカフェに集まったり、居酒屋で飲むことだって許されます。いい大人が頻繁に一緒にいれば多少なりとも気持ちが動くもの…。PTAをダシにいつでも会えるという発想は、不倫を助長しているといわざるを得ないでしょう。
パートナーがいない時に会える
頻繁に会うことができるPTA同士。基本的に、PTAに参加できる人というのは時間がある人の場合がほとんどです。
日中から夜にかけて働きに出ている人はPTAに参加できず、どうしても主婦(主夫)や自営業の人たちなどがPTA会員になりがちです。しかし、逆にいうとPTA同士で会える時は相手のパートナーがいない時間帯…と捉えることもできるでしょう。
頻繁に異性と出会うことができ、さらにその時間にパートナーの干渉はあり得ない。PTAに気になる相手がいる人にとって、これほど動きやすいタイミングはありません。
現に、PTAとして活動している人同士が日中のPTA会議が終わった後にホテルに直行するという話も珍しくないようです。まさに、上司と部下が出張を使って不倫しにいけるように、PTAも公私混合的な時間の使い方ができるわけです。
新たな刺激に出会ってしまう
ここまで、PTAに不倫が多い理由について共通の話題や時間というポイントでお伝えしてきました。しかし、PTAに参加する全てが不倫をしているわけではありません。
共通の話題、時間の使い方は全ての人たちに共通しています。では、なぜそこから一歩踏み出して一部の人たちは不倫関係になってしまうのか…。その理由は、「新たな刺激に出会ってしまった」からなのです。
異性として見られる
子どもが生まれた後、男と女という関係だった夫婦は「父、母」という役割として生活することになります。
激しく求め合う時期は過ぎ、夫婦は家族愛という穏やかな気持ちで付き合うように移行していくわけですが、やはりどこかその生活に物足りなさを感じてしまう人は少なくありません。
「女として見られたい」とか「男として認められたい」など、そういった欲望は誰しもが心の奥底に隠し持っているものです。
例えばPTAを続けていく中で、「この人素敵だな…」と思える人が出てきたとしましょう。
当然、気になる人にはこちらもよく思われたいのでオシャレしたり優しくしたり、頼りがいのあるところをアピールしてしまいます。
その流れの中で、「○○さんて素敵ですね」と声をかけら時、異性として見られていることに興奮し、そのドキドキ感に任せて一歩先に進んでしまうのです。女として、男として見られている。
若き日のように恋する心の炎が着火したら最後、相手への気持ちを抑えることができなくなっているという流れです。
大胆な行動も許してしまう
また、PTAでは飲み会という名の親睦会も開催されることが多くあります。
同級生でも地元が一緒でも、仕事仲間でもないPTAの人たちと飲むわけですが、知らない人同士だからこそ盛り上がることもあります。
中にはお酒が好きな女性、男性もいるでしょう。ボディタッチを多くしたり、帰りに送るといって手を繋いだり、キスしたり…大胆な行動に出てしまう方もいるようです。
しかし、前述した通り受け手も異性として見られていることに気分をよくしていますので、その行動を受け入れてしまうことがあります。
案外、PTA不倫は飲み会の後で「気になっていた」ということをカミングアウトして始まるというパターンも少なくありません。
前述した通り、時間もある、PTAをダシにいつでも会える…という不倫がしやすいシチュエーションであるが故に、そのままズルズルと不倫が続いてしまうようなことに発展してしまうわけです。
大人の学園祭
PTAに不倫が多い理由としては、学園祭のような不思議な空間があるからだと考えられます。
仕事でもないのに一生懸命、仲間とともに何かを成し遂げようとしている空間。さらに、仲間と密に連携しなければならないことから、気になる異性と触れ合う時間も増える…。
近年、PTAはLINEグループをつくって行動する場合が多く、相手の連絡先も手軽に手に入れることができる部分も不倫を助長しているポイントでしょう。
PTAは、仕事でも家庭でも、プライベートでもない、ひとりの人間としていろいろな大人が対峙する「大人の学園祭」と言い換えることもできます。
PTAは不倫の温床。ここまでお伝えしてきた内容を読めば、その理由が理解いただけるのではないでしょうか。
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